工場見学 長船チャレンジランド 今在家工場
無線とじ工程2 雑誌や一般書籍の大半に用いられている製本の方法です。 フロア全景


バインダー
5)別にセットした表紙を送り込む。

バインダー
6)表紙が貼り合わされる。

重量計
7)ラインを流れて重量計へ。

三方断裁
8)三方断裁を経て完成。

ヨシコちゃん ヨシコちゃん
印刷された用紙の余白を断裁機で裁ち落とし、折り機に掛けるんだ。
折り機で折り丁を作る工程は「中とじ工程」と同じだよ。
詳しくはそちらを見てね。

ブックン ブックン
この写真だけ見ている人には全体の流れがわかりにくいので、補足説明します。
(4)のミーリングを経た本の中身(上が白で下が茶色の四角が一冊分)は、ライン上を流れて(6)の上部左側からグルッと手前に回転し、右手奥へ流れて行きます。
一方の表紙は(5)で右手前から左手奥の方向へ送り出され、(6)の写真では左手前から右手奥の方向へ流れています。
両者は(6)の右端あたりで重なり合い、表紙と中身が貼り合わされます。

ハジメくん ハジメくん
ようやく一冊の本らしくなったね。最終工程の断裁までに、ラインがまだ長く続いているけど、これにはどんな意味があるのかな?

ブックン ブックン
ここまで来ると、ほとんど完成したようなものだけど、断裁してないから、中身のページが袋状になったままで、まだ開けないのは「中とじ工程」と同じだね。
ハジメくんが気づいたように、「無線とじ工程」ではこの後もラインが長く伸びているけど、これにはちゃ〜んと意味があるんだ。
ひとつには、出来立ての本が熱をもっているから、ラインを移動する間に温度を下げる必要があること。
それからもうひとつは(7)の写真の奥の方に写っている背の高い機械を通過するためなんだけど、この機械は「重量計」なんだ。出来上がった本の重さを計って、自動的に増落丁(ぞうらくちょう)のチェックを行っているんだね。
増落丁とは増丁(同じページが重複しているミス)と落丁(必要なページが抜け落ちていること)のことで、製本の品質保持にはとっても大切なことなんだ。重量計のそばには必ず検査員がいて目視チェックも並行して行っているんだよ。

ヨシコちゃん ヨシコちゃん
ようやく最終の断裁工程だね。ラインを流れてきた本が、せき止められて何冊か重なると、また一定間隔で移動して断裁の機械の中へ入って行く様子がおもしろいね。

ブックン ブックン
「三方断裁」で、背の部分を除く3辺を裁ち落とし、ようやく一冊の本が完成。最終の検品を経て出荷用に梱包され、全国へ発送されて
いるんだ。
ふたりとも、「無線とじ工程」をしっかり理解してくれたかな?

ハジメくん&ヨシコちゃん
ハ〜イ!お疲れさまでした。

無線とじ工程1に戻る 中とじ工程の見学 品質チェック