PUR製本
接着強度の高いPURは、薄く塗布して接着することができます。古紙リサイクルの過程でパルプとの分離が可能なため、環境に優しい製本としても注目されています。
EVA系ホットメルトを用いた無線綴じ製本
ノド元まで開くことができないため、見開きページのデザインに制限が生まれます。固着したホットメルトの成分が再生パルプに混入し、再生紙の品質を落とす原因となります。
オプション加工
寒冷紗巻きPUR製本
「もっと開きやすく!」のニーズにお応えするため、寒冷紗テープを背に巻くことで、さらに背に柔軟性を持たせて開きやすくした製本方法です。主に手帳、ダイアリーなどの糸綴じしていた製本に代わる製本方法として、ご提案しています。
寒冷紗巻きオープンバックPUR製本
寒冷紗巻きPURに無線綴じの表紙を組み合わせたオープンバックのPUR製本です。PUR製本をさらに開きやすくするための製本方法として、ご提案しています。厚めの表紙で巻いても開きやすさは抜群で、背の変更も容易です。まるで上製本のような上質な無線綴じに仕上がります。
設備紹介
無線綴じ製本ライン 13台
(うち、PUR製本対応ライン4台)
スイス・ミューラーマルティニ社製のアレグロ、ボレロ、コロナなどの最新設備をはじめ、全社で13台の無線綴じラインを有しています。
そのうち、PUR対応ラインは岡山・福岡で合計4台あり、PUR製本の受注部数は年間600万冊を超えます。
PUR製本対応ライン4台のうち、1台は「寒冷紗巻きPUR製本」に対応しています。
通常の無線綴じ製本を含め、余裕のキャパシティで対応いたします。
仮製本(無線・PUR)に関する
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