仮製本(中綴じ)Saddle Stitch Bookbinding

週刊誌やパンフレットに
多く用いられる
針金や糸で綴じる中綴じ仮製本

上製本と比べて工程が簡略化されるため、出版物を迅速かつ低コストで提供できる仮製本。表紙と中身を一度に丁合して折り合わせ、背から見開きにかけて針金や糸で綴じるのが中綴じ仮製本です。本を2つに折った中心を綴じるため、独立した背の部分がなく、週刊誌やパンフレットなどに多く使用されています。最も簡単で安価な製本方法ですが、構造上、厚みのある本には適していません。強度は低いものの、ページ数が少ない冊子などは、ノド元まで容易に開けます。

設備紹介

中綴じ製本機

21台

中綴じ製本機

スイス・ミューラーマルティニ社製の全自動中綴じ機プリメーラMCをはじめ、さまざまな仕様に対応する中綴じ機を全社で21台揃えています。日本トップクラスの生産能力でお客様の納期にお応えします。

オートローダー

21台

オートローダー

生産性向上、人手不足対策として、当社ではオートローダーの導入を積極的に進めています。生産性を上げながら、作業の負荷を減らせます。「人を大切にする現場」を目指し、さらなる導入を進めています。無線綴じラインにも20台導入済みです。

セパレートキャリパー

4台

セパレートキャリパー

完成品の「厚み」を一冊一冊、精密に計測して異常を見つける検査装置です。製本中にページが折れ込んだり、ハガキなどの小さい付き物がズレて綴じられた場合などで、不良品の検知が可能です。

中綴じ後の自動穿孔機

2台

中綴じ後の自動穿孔機

三方仕上げ後の本を自動で穴あけして、貫通検査まで行います。中綴じラインと連結されており、穴あけまで無人で作業可能です。人手不足の中、省人化と生産性向上、品質の担保が可能になります。
学校向けドリルの製本が多い弊社では年中大活躍しています。

自動結束機

9台

自動結束機

完成した本を自動的に上下当て紙を入れて紐で結束する装置を全社で9台導入しています。
商品によっては重く、単調な作業になりがちな結束作業を自動化することで、作業者の負荷軽減と生産性の向上を実現しています。今後も計画的に導入を進めていきます。

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